インターフェースデザインのお約束/優れたUXを実現するための101のルールを読んだ。
内容
以下の章でそれぞれのアンチパターンを紹介していく本だった。
- 文字と言葉
- アイコンやボタン
- UI部品
- フォーム
- ナビゲーションとユーザージャーニー
- ユーザーへの情報提示
- アクセシビリティ
デザイナーやフロントエンジニアを始めたて・改善について考えて行きたい人が最初に読むのにちょうどよい文章量と難易度な本といった感じ。
フロントエンド4年ぐらいやっていると大体が分かっていた内容だったが一部面白い物を抜粋してみた。
33. 選択肢は多くしすぎるな
- ユーザーが一度に覚えられる数は7つ
57. 初心者向けのTipは簡単にスキップできる様にせよ
- ベテランユーザーからするとうざい
- そもそも詳細な説明が必要なUIはBAD
68. UI要素を必須、容易、可能の3種類に分けよ
69. ハンバーガーメニューなんて使うな
- ユーザーの「見つけやすさ」が半減する。迷子になりやすい。
- 使う場合はテキストラベルに力を入れろ
個人的に最近のスマホだと左上に片手で届かないのでハンバーガーメニューは滅んで良い気がしている・・・
現実問題、フッターに必須。スクリーン内に容易。サイドメニューに可能ぐらいがちょうど良さそう。
70. メニュー項目は下部で再表示せよ。
- ページ下を袋小路にするな。
81. アプリ評価依頼のポップアップはやめろ。
これに関しては、出ない方が良いがレビューのレートでインストール率が変化する事が多くのサイトで語られているので出さざる負えない気がする。
ReactNativeアプリを3ヶ月でレビュー数を10倍以上に持っていった話で書いたが
依頼アラートを出すタイミングとして連打出来る操作など快適な操作を妨害しない箇所
で出す様にカバーすれば良いのかなーと。
100. ダークサイドには加担するな
ほこりの様な模様を入れたバナーでクリック率狙う悪質なバナーが紹介されていて笑った。